カルバトールはてんかんの治療に使われれるジェネリック医薬品です。先発医薬品よりもお得な値段で購入できます。また、鬱病などの気分障害の治療にも使われる医薬品で、症状が出やすい人はカルバトールについて知っておいて損はないでしょう。

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若年性の欠伸発作と神経的な異常興奮にカルバトール

患者を診ている医者

てんかんは、原因が不明の特発性癲癇と脳の損傷や障害により発症する症候性癲癇があり、癲癇焦点の位置により部分発作と全般発作があります。
特発性全般癲癇は、小児期から若年期に発病する事が多く、稀に25歳以上でも発症する場合があります。
同時期に左右の脳に同型の異常脳波が確認出来ますが、四肢の麻痺や脳の神経的な機能障害などの症状が無いのが特徴です。

特発性全般癲癇は、脳の神経的な異常興奮により意識障害を伴い全身を硬直させ後に痙攣を引き起こす硬直間代発作や、数秒から数十秒の意識障害を起こす単純欠神発作、俗にピクツキと呼ばれる症状を起こす複雑欠神発作、全身の力が抜けて倒れる脱力発作などの発作症状があります。
良性新生児家族性けいれんや乳児良性ミオクロニー癲癇、若年性欠神癲癇、若年ミオクロニー癲癇、覚醒時大発作癲癇などの種類があります。
若年性欠伸癲癇は、男児よりも女児の5~7歳児に多く発症し遺伝的な素因以外に明確な異常は無く、患者の2~3割は思春期までに発作症状が無くなり、7~8割の患者は30歳までに発作症状がなくなります。
このてんかんは、過呼吸により発作を誘発し易く、症状としては痙攣を伴わない意識混濁が5秒~20秒程度続きます。

治療としては、GABAに作用するバルプロ酸やトピラマートなどの抗癲癇薬による対処療法が行なわれます。
脳内の神経的な異常興奮を抑制するカルバトールの主成分であるカルバマゼピンやフェニトインは症状を悪化させるとして、カルバトールやテグレトールなどの抗癲癇薬の使用は避けられています。
若年性ミオクローヌス癲癇は、全癲癇の7%~9%、特発性癲癇の20~25%を占めるとされ、遺伝性の素因により8歳~20歳に発症し、早くから両腕に不規則なミオクローヌス発作が引き起こされます。
治療としては、若年性欠伸癲癇と同様であり、症状を悪化させるとしてカルバトールの処方は控えられています。

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